その昔、人間にとってハーブはただの草花でしかありませんでしたが、
怪我をした動物が傷口に草木を擦り付けたり、体調を崩したときなどに
特定の草木を食んだり、身体に擦り付けたりする光景を見て、
人々はそれに何らかの効能があることに気付き、
試行錯誤して種々それぞれの木々草花の持つ作用を会得してきたのです。

世界中様々な場所でそれぞれの歴史を重ねつつ自然に認識されてきた「薬草」たちは、
紀元前から薬として大変珍重されていました。

イエスキリストの生誕を祝うために駆けつけた三人の聖者が、
それぞれ「金」と「乳香」と「没薬」を携えてマリアの下にたずねてきた話は有名です。
当時はそれほどに貴重なものだったのですね。
(乳香とは現在のアロマテラピーでも用いられているフランキンセンス、没薬も同じくミルラの事です。)


医療や儀式だけでなく美容や日常の健康のためにも植物のエキスが用いられ始めたのは
意外に歴史が浅く、1950年代後半のイギリスが発端でした。
マルグリッド・モーリー氏の提唱したこの流れは、現在のアロマへの考え方の主流となり、
イギリス式の「ホリスティック・アロマテラピー」へと発展していきます。
さらに、フランス・ベルギーなどでは医療の分野での応用がめざましく、
専門分野の研究も発達しています。

当店アロマデュウでは、基本的に欧州(イギリス式・フランス式)の考えに基づき、
心とからだのコンディションを整えるサポートの要素として、アロマテラピーを考え、
またプロデュースして参ります。
みなさまのご利用をお待ち申し上げております。
出張マッサージ アロマオイルマッサージ アロマデュウへようこそ。